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2017年7月28日

森の住人さんのこと

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撤去します。
森の住人さんの話です。
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板橋区の公園課から、7月中に移動しないと荷物の撤去をしますと貼り紙をされていたそうです。
もちろん、滞在し続けていては困るというのも分かりますが、そういう貼り紙をする前に、ちゃんと福祉事務所と一緒に相談して、彼の住まいを考えてからにしては、と思うのです。
彼にとってはお家ですし、
彼らは怠け者ではなくて、色んな背景があって、現在に至っています。
正直、今日、一緒に話している最中だって、蚊がすごくて、5分いるのも大変でした。
道端で過ごすって、どれだけ大変なのかな、と思います。
良い環境に移ってもらえたらなと、もちろん、色々話しています。
しかし、中には、私なんて、そんな価値ないと、生活保護の申請も躊躇されたり。
ゆっくりコミュニケーションとりながら、
今度、保護の窓口行こうね、となってはきたけれど…。
だからこそ、福祉事務所と連携をしないで、撤去します、には、残念な思いです。
一人の人が、こんな風に扱われていいのかなぁ、と単純に思います。
人生を諦めたり、自分の価値なんてないって思ったり。どうして、そういう風に感じるようになったのだろうか。
最近、森の住人さんにパンやごはんをお渡しするのに回っていたら、新たに2人とお知り合いになって、計4人になりました。
見た感じは全く分からない感じの人もいます。
それぞれ、抱えているものが大きすぎるけれど、彼らから学ぶことは大きいです。
私には見えなかったことを教えてもらえます。
共生とか、社会的包摂とか、
国の考える政策にも、たくさんキーワードとして、出てくるようになりました。
私は、言葉だけでは終わらせたくないから、
その言葉がたくさん使われるようになってきたことを、素直に喜び、そのまんま受け止めて、
「誰もが」排除されない社会を目指していこうと思います。
関連して。。
議員になる前。
「若者の地域参加を」と区が言いつつ、実際は、全く聞こうとしなかったとき、意思決定には地域の有力者しか関われないと知った時、行政に期待するものじゃないって思いました。
聞こえの良いこと言ってるだけなんだな、って。今は、それを変えたいって思ってるから、今回のも、私にとっては同じことです。
ホームレスって、聞こえは悪いし、反感も買うことあるんだろうけど、排除されていい人はいないから、誰も排除されない社会は、結果、みんなの安心につながるから、がんばろうと思います。
そして、子ども食堂フォーラムの宣伝も兼ねて…。
上映する「さとにきたらええやん」は、釜ヶ崎を舞台にしていて、私的に観た直感的な感想は、ちょっと激しいなぁ…というものでした。森の住人さんとは仲良くなってきたけど、なんか文化が違うというか。当たり前なんですが。
その後、同世代の仲間たちと話したら、自然と受け止めていて、私の方が、色メガネで観ていたようでした。
ある意味で、違った立場の人のことも知ることができる。彼らの文化を理解するというのは大事だなぁ、とも。
もちろん、上映理由の一番は、子どもたちの居場所の必要性が、映像でとっても理解できるものだからなんだけど、とにかく、内容が濃すぎて、一回は、みなさんに観ていただいて、色々と考える機会にしてもらえたら、と思っています。
いたばし子ども食堂フォーラム vol.2〜映画『さとにきたらええやん』同時上映〜
=いろんな「しんどさ」に寄り添える居場所を目指して=

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