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映画」みんなの学校〜不登校も特別支援学級もない。同じ教室で一緒に学ぶ ふつうの公立小学校のみんなが笑顔になる挑戦。〜

カテゴリ:その他, 新着情報|2015年5月21日

お友達にお誘い頂いて、映画「みんなの学校」を先週の金曜日(15日)に3人で観てきました。

〜不登校も特別支援学級もない 同じ教室で一緒に学ぶ
ふつうの公立小学校のみんなが笑顔になる挑戦〜
http://minna-movie.com/

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1/2成人式で10歳を迎えたAくんが教室でスピーチ。

感動的なシーンでした。

暴力を奮う子=悪い子、問題児

他の小学生の親であれば、Aくんとは「一緒にいさせたくない」。
そんな気持ちも持ってしまうかもしれません。

しかし、大空小学校では、地域の大人たちも一緒にAくんの成長を見守っていく。
Aくんの状況をみんなで理解し、包み込んでいく。

私立の小学校ではなく、公立小学校での実話。
公立小学校に必要な理念が学べる映画です。



「あの子って、ちょっとおかしくない?」
「あの子って、変わってるよね。」
「あの子とは、一緒にいたくない。」

どの子ども(大人)でも、言われる側になったり、言う側になったりしたことがあるのではと思います。

しかし、誰かを排除することは、イコール、自分も排除される可能性があるコミュニティであって、子どもにとっても不安な社会であろうと思います。

私自身のことを考えても、きっとみなさん自身の人生を振り返っても、
一人の人が、人生を過ごして行く中で、色んな状態の時がありますよね。
「イライラしていて、周りの事を考えたくて塞ぎ込んでしまう時」
「カッとして、暴力や暴言をふるってしまった時」
「友達ができなくて、寂しい時」
「何でも上手くいって、イイ気になってしまう時」

しかし、表面に現れた行動だけでなくて、その人の背景や状況に心を寄せながら、人と接することが出来れば、寛容な社会になっていくのではないでしょうか。



この映画のモデルとなった大空小学校は、一人ひとりの子どもが、まずは、ありのまま、受け止めてもらえる空間を大事にしています。

例え、暴力を奮ってしまう子どもであっても、そうなった状態を周りが受け止め、その子の気持ちに立って、一緒に乗り越えて行こうとし、子どもたちにも、一緒に考えてもらうことで、理解を進めていく。

要支援者の子どもたちも一緒のクラスにいて、教室を飛び出してしまった時や、勉強が出来なかった時も、「そうなった、きっかけは?」「そういう行動になる背景は?」と、要支援者本人も学校の子どもたちも一緒に考えていく。
地域や学校、子どもたちにとって大きな学びをもたらします。

「大空小学校は誰がつくりますか?」
「ひとりひとりです」
「自分です」



自分が主体となり、自ら課題に直面したら、自らが周りと相談して、協力しあって、前に進めて行く。
子どもたちの様々な状態を個性だと捉え、子どもたちも地域の人も「自分とは違う隣人」が抱える問題に対して思いやる力を育てていくことは、今の社会に必要なことだと思います。

クラス内の出来事をクラス内だけで終わらせず、学校全体でとらえること、そして、地域の人とも共有しすること。
「一人ひとりに向き合いたくても、人手不足」といった学校を支えるためにも、もっともっと、地域の人が学校づくりや授業運営に入り込める環境を進められたらと思います。



障がいをお持ちの方や親御さん等、当事者の方たちと接していると、様々な声をお聞きします。
障がいをお持ちのお子さんの授業は違った方が本人にとって良いのでは?
一緒のクラスだと迷惑かけるのではと思う。

私は、それぞれの考え方に間違えはないと思っていて、
大事な事は、多様な人たちが受け入れられる土壌があることだと思います。

子どもは皆に手をやいてもらいながら育って行く。みんなに頼りながら子育てをすればいいんだ。
寛容な社会において、どういった選択をするのか検討出来る事が大事ではないでしょうか。

 


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