板橋区議会議員 井上温子公式ウェブサイト

  1. ブログ

ブログ

2020年7月14日

高齢者住宅でお世話になった方との面会で…

いくら仲良くても
親戚の意見がすべて?
お子さんがいない、
長くお世話になった80代の方が、
介護付きの高齢者住宅に入っています。
血の繋がりはないけれど、その方の友人が毎日のように今までサポートしてきました。
面会が禁止になり、
しばらくしてから、月に1回の面会に。
最近、月1回だったのを、週に1回にして欲しいと伝えたそう。
施設からは、親戚を通して伝えてくれと言われ、親戚には施設から、週1回は多すぎると伝えられたようで、少なめにするよう言われたそう。
他の方は、週1回で面会されている方がいらっしゃるそうなのに、友人ではだめなのか。
私もずっと尊敬していた方だから、今日は面会の予約日にあわせて一緒に行ってきました。
そして、施設長と面会についての話に。
いろいろ言うので、
『本人の意志が優先されるのでは』と言ったら、
本人からは伝わってきていないと。
って、
『あなた、本人に聞きましたか?』と。
施設長がいなくなったあと、
本人と話していたら、
『もっと面会したい、
外に散歩もしたいと』
そりゃそうですよね。
ずっと1人だし、
緊急事態から、一歩も外に出ていないんだもん。
あまり声が出ないながら、そう話してくれたので、
『 じゃ、いま、施設長に来てもらい、伝えますか?』と聞くと、コクリとうなずきました。
施設長に来てもらって、
『気持ちを伝えてみて』と言ったら、
衝撃の一言。
『無理やり言わせようとしてるんですか?』と。
この思考回路どこから来るのだろう…と、
怒りがピークに達したところで、
『わたしの意志です』
と本人がハッキリと口にしました。
尊敬している人だけに、この言葉、かっこ良かった。
この言葉で、いつでも面会できることになりましたが、意思が示せなくなったらどうなってしまうのだろう。
そもそも、こんな論戦しないと、
ここにたどり着けないの?
1000万近く最初に納めて、
毎月30万払っていて。
高齢者住宅って、高齢者の家なのに、
こんなに、自由が制限されていいはずがないと私は思っています。
理想と現実が乖離しすぎていて、
つらくなるので、実践につなげていきたい。
施設や病院じゃなくて、
自宅で暮らし続けられる仕組みを、
早くスタートしたいと心から思いました。
*写真は関係ない懐かしのものです。

アーカイブ