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2011年4月5日

原子力発電から自然エネルギーへ


今回の震災と原発被害は大きな悲劇ですが、仕組みを変えて、自然エネルギーへ転換して行く豊富なヒントを田中優さんが3/26に講演されています。
YouTubeで全7回 (http://ow.ly/4s1OE) に分割されています。
★お忙しい方には、映像の6/7 (http://ow.ly/4s1LE) と7/7(http://ow.ly/4s1Mb)が具体的に仕組みを変える海外事例の紹介や提言があり、お勧めします★
「命がけの原発」はもはや要りません。安価な企業向け電気料金の価格引き上げや、市民の自家発電の促進で、原発の電力は確保できます。電気は、原子力を廃止しても、自然エネルギーで代替可能と立証されています。
ですが、民主も自民も原発賛成であり、マスメディアも電力会社がスポンサーで原発賛成です。必要なのは電気の民主化です。
田中優さんが講演にて「日本社会は電力会社によるファシズム(全
体主義)がある」と指摘され、政治セクターでは、民主も自民も確かに原発賛成となっています。
【ソース】
(a) 民主マニフェスト「政府のリーダーシップの下で官民一体となって、高速鉄道、原発…を国際的に展開」
http://www.dpj.or.jp/special/manifesto2010/

(b) 自民マニフェスト「わが国が優れた技術を持つ水システムや原力等の基幹インフラ…官民協働による海外輸出・展開活動を大幅に強化します」
http://www.jimin.jp/jimin/kouyaku/pdf/2010_kouyaku.pdf
原子力がなければ、電気が自由に使えなくなる、これは一昔前のお話で、海外では日本の製品を使った自然エネルギーがどんどん増えている。代替可能なのに、どこもそれを伝えない現状。
これらを変えいて行けるのは、私たち一人一人の力。
投票率50%じゃ、変えて行けないですよね。
民主主義が普通の日本社会で、民主主義の重要性を訴えるのは難しいですが、継続して訴えていけたらと思っています。
地震、原発と、何か自分にもできないか?
そう、お考えの方もいらっしゃると思います。
寄付をするのもいい、現地にボランティアへ行くのもいい。
そして、もう1つ、忘れずにお願いしたいのは、
是非、投票にいく、ということ。
将来の日本社会がどうなるかが、かかっているから。

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