2011年6月1日
追加報告:放射線測定について
サーベイメーター(ガイガーカウンターなどの総称)での測定と専門業者へ委託して、測定する放射線量(主に、水質、土壌)の2つの方法について、下記に追加情報をご案内します。
また、今回の測定に向け、補正予算として計上した額は、
200万円とのことです。
(おおよその内訳)
100万円・・・サーベイメーター×2台
100万円・・・土壌、水質調査への委託費
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①サーベイメーターでの空中の放射線量調査について
放射線量ガンマ線、アルファ線の両方を測定可能。
2台購入予定(アメリカ製 金額:50万弱/台)
2台の理由(1台は、不測の事態に備えて。また、子どもを
持つ保護者や園児の親から学校などで測定して
欲しいとの声が多数あがっている。そのため、
教育委員会から依頼があった場合、お貸しし、
環境保全課の人が立ち会い、測定を行う。
地上1Mで図る予定。)
☆測定方法
職員が毎日、同じ場所で測定。
測定については、納入事業者に指導して頂くとともに、
西が丘にある、産業技術研究センター
(http://www.iri-tokyo.jp/index.html)の協力のもと機器の
利用の知恵を頂きながら測定を行う。
☆測定する場所:区役所周辺
☆測定する期間
空間定点観測については、当分の間
(開始:6月中旬)
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②水質の調査について
☆調査内容:核種の同定という検査をおこなう。
ヨウ素、セシウムの核種の同定。
(放射線量はもちろん分かるそうです。)
区内の水をサンプリングし、委託先業者で判定。
☆測定後について
結果を見てからの決定とする。
☆測定場所について
区立の小学校プール 1カ所
(予算がかかることなので、数多くは出来ないのが現状。)
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③土壌調査の場所
☆調査内容
水質調査と同じ。
☆測定後について
結果を見てからの決定とする。
☆測定場所について
小学校(校庭)、保育園(園庭)、区立公園(土、砂場)の
3カ所