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2014年7月2日

あつ研「キャリア形成と教育制度」前回6/21のご報告

こんにちは!あつ研「キャリア形成と教育制度」の前回の活動報告です。
あつ研「キャリア形成と教育制度」では、
キャリア形成に貢献する教育とは何か、
板橋区の小中学生を対象とした社会教育に焦点をあてながら考えていきます。
最終的には区の学習支援事業や子どもの放課後対策など政策提言に活かしていきます。

*「あつ研」とは、特定の政策テーマについて関心のある参加者が
継続的に情報を共有し・掘り下げ、話し合う場です。
最終的には区への政策提言に活かすことなども考えています。
(他に分科会「介護保険制度」もあります。)
(前回のご案内はこちら
日時:6月21日(土)15~17時
参加者:4人
内容:今後のスケジュール決め、キャリア教育の概要について
前回は、下記の図のように出てきた疑問点について、
どのように調べていくか、考えました。

 
まずは、ターゲットである、小中学生の子どもの生活実態や、
小中学生を対象としたキャリア教育の現状を中心に調べていきつつ、
保護者の意識や、区の取り組み、教育系のNPOの活動について
知識を広げていこう、ということになりました。
・小中学生の子どもの生活実態と、就労支援についてお話を聞く
→NPOなど実際に活動をしている方をお呼びする 次回予定。
・区の担当課の方に現状の取り組みについてお話を聞く
・保護者の方を複数人お呼びして、
子どもの放課後の過ごし方についてのニーズや進路への不安について
気軽に話してもらう保護者座談会を開く
・塾の講師の方をお呼びして、学校では把握していない側面のお話を聞く!?
また、人によってイメージの異なる「キャリア教育」について、
改めて概要をおさらいしました。
「キャリア」というと、職歴・経歴という意味でとらえる方が多いと思いますが、
キャリアカウンセリングの分野では、「人が生涯のなかで、自ら見出していく役割やその積み重ね」
という広義の意味でとらえることもあるそうです。
広義の意味ですと、「キャリア教育」とは自らの人生計画を練り、
そのために必要なことは何かを考え、社会に出るための準備をする教育、と考えられます。
このようにとらえると、
通常の学校教育である、国語・算数・理科・社会というお勉強としての教育に対して、
キャリア教育は、「なぜ勉強をするのか」「何のためにどんな生活をおくるのか」
という“ベース”を取り扱う、大事な教育ですね。
次回は、就労支援や学習支援事業との関連について、
ゲストをお呼びしてお話を聞くことを予定しています。
興味のある方、ぜひご参加ください!

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