2014年10月25日
会期中の海外渡航について
10月の初めに、中国へ友人の結婚式に行ってきました。
そのことをSNSで発信したところ、会期中に海外へ行っていいのかとのご指摘を頂きました。
今回、私自身が担当する委員会等については、きちんと出席出来るように調整し、議会事務局へも届け出た上で中国へ訪問しました。
また、日本と中国の関係であったり、日本に住む中国人の故郷はどういった環境なのだろうと、勉強したいといった気持ちもあり、訪問した経緯もあります。
しかしながら、ご指摘を頂いたとおり、会期中としては軽卒な行動であったと反省しております。
今後、気をつけていきたいと思います。
–以下、板橋区議会の海外渡航に対する見解について、ご報告いたします–
板橋区議会において、会期中の海外渡航については、今まで、特に規定はなかったのですが、
今回、議会運営委員会にて、会期中の海外渡航等の自粛について、
「会期中において議員は、常に緊急時の召集に応じられるよう、私的な海外渡航を自粛することとする」といった申し合わせがつくられました。
どのような議論があったのかは、非公開の議会運営委員会理事会で議論されていて、議事録が残る議会運営委員会では議論が全くなかったので、詳細は不明ですが、
議会事務局からの説明によると、今回のことだけでなく、今までも、会期中に海外へ行くことが何度かあったため、申し合わせをつくることになったという説明でした。
自粛という表現は、冠婚葬祭等、やむを得ない場合もあるので、規制までは出来ないという見解があるようです。
今回のことを通し、調べたところ、
2011年の改選以来、板橋区議会において会期中に海外渡航をした議員は4名で、その内訳は、自民党2名が1回ずつ、市民ネット1名が2回、無所属1名が1回ということでした。
今、板橋区議会でも議会改革が進められていますが、
通年議会になった際は、どうなるのか、地方はどうなのか等、
基準が明確でない部分については、もう少し調べてみます。