2015年5月7日
明日19時〜「おかえりごはん」です。NPO活動での実践☆
明日は、地域の人たちと一緒に運営している「地域リビング」にて「おかえりごはん」を開催します。
小学生の子どもが、「ただいま!」と帰ってこられる第二のリビングのような場所。そして、地域の人と一緒に食卓を囲んで、夕ごはんを食べられる場所です。
「女性が輝く」という言葉、よく聞きますが、
「どんな地域だったら、子どもたちや子育て世帯が安心して暮らせたり、輝けるきっかけになると考えているのかなぁ・・・。」と思うこと、ありませんか!?
核家族化や、共働き家庭やひとり親家庭が増加している中で、
私は、若手世代を支える地域資源、インフラとして、「おかえりごはん」のような取り組みができる場が徒歩圏にあるまちを目指したいと考えているんです。
まずは、実践から。
4月には、「プレおかえりごはん」をNPO活動で開催しました。
子どもたちと一緒に夕ごはんをつくっていると、学校での出来事をいっぱいお話してくれました。
こういう交流って、今なかなか持ちたくても持てないな〜なんて思いました!
●小学生の子どもが、お家で親の帰りを一人で待つのではなく、地域の人たちと一緒に夕ごはんを食べながら親の帰りを待てたらステキ!
●親御さんが、安心して帰ってこられる地域ってステキ!
●食事づくりをシェアできて、ちょっと家事が楽になるってステキ!
●地域の大人も、地域の子どもたちの成長を一緒に見守れる場があるってステキ!
子どもや親御さんにとって、ステキなだけじゃなくって、地域のおじいちゃんやおばあちゃんにとっても生きがいになってしまう。
複雑な社会課題の解決につながる可能性のある場です。
こんな場所があったらステキだなぁと、長年思ってきたことをチャレンジしてみた「おかえりごはん」。
ちょっとずつ、理想に近づけて行けるよう、共感して頂ける方たちと一緒に頑張っていきます。
現場づくりをしたり、他のまちの事例研究もしながら、区議として政策提案につなげていきます。
(いつかは、こういった場づくりを行政の空き施設を住民に開放することで、もっとNPOや市民団体がやりやすくなり、普遍的なインフラにしていきたいのです・・・☆)
明日の16時〜は、地域リビングの「おかえりごはん」の「おうち番」を私自身も仲間たちと一緒にやっています。
是非ご利用ください。
そして、みなさんの「こんな場があったらいいのにな」を、是非お聞かせ下さい。
井上 温子