2012年2月2日
板橋区の年齢別投票率
前回のブログで、選挙年齢の引き下げについてふれました。
今回は、板橋区の現状についてご紹介したいと思います。
実は、板橋区の有権者数は、
50歳代縲怩V0歳以上よりも、
20歳代縲怩S0歳代の方が多いというのはご存知でしたか??
(板橋区選挙管理委員会資料を元に作成)
年代別有権者数と投票者数をご覧下さい。
20歳代 有権者数→ 69,811 投票者数→ 15,870
30歳代 有権者数→ 87,340 投票者数→ 27,787
40歳代 有権者数→ 64,959 投票者数→ 28,076
50歳代 有権者数→ 70,435 投票者数→ 36,156
60歳代 有権者数→ 61,786 投票者数→ 39,188
70以上 有権者数→ 68,744 投票者数→ 42,409
20~40歳代の有権者数は、222,110人。
50~70以上の有権者数は、200,965人。
23区だけあって、若い世代もまだまだ多く住んでいる板橋区です。
しかし・・・。
ここからがびっくり。
20~40歳代の投票者数は、 71,733人。
50~70以上の投票者数は、117,753人。
20~40歳代の方は、32%程しか投票に行きません。(20代だけだと22%程度という現状です;)
50~70歳以上の方は、59%程の方が投票に行きます。
うーん。
政治不信??ならば、若い世代が立ち上がらなければ!!
若い世代が動けば社会は急速に変わる!
っとこの数字を見ていて思いました^^
若者のためだけの政治がしたい訳ではありません。
そうではなくて、若い世代の声が反映されなさすぎることを日々実感しています。
またもう1つ。
区民から投票によって選ばれたのが議員で、その集合体が議会。
さて、板橋区議会は、本当に区民の声が集約されているのだろうか。
議員となって、区議会に入ってみて、度々分からなくなります。
投票率が5割をきっていては、区民の声が反映されているとは到底思えない訳です。
さらに、国政ではさらに今年は変化の時。
投票先として、ベストが無理でもベターな選択肢に投票すること。
国の方向性、都や区の方向性を決めるという当事者意識を持つことの重要性をもう一度認識したいですね。