今日の地域リビングは、栄養講座のあと、おうちごはん。
食が細くなったら、三食にプラス補食をとるといいとか、簡単にできる栄養満点料理のコツとか、学びが多かったし、たくさん質問も出て良い会になりました。

地域リビングは、要支援者等が通う住民主体の通所型サービスに、登録してみて2年目です。
やってみて、課題もあります。
個別支援ではだめとか、みんなで一斉に何かした方が良いとか、区の考える理想の介護予防のカタチに寄り添うのが大変です 笑
そもそも、以前の介護予防事業に高齢者の数%しか参加者がおらず失敗であったとされているのは、型にはまりすぎたものだったからではないのだろうか…。
あんまり外に出たくない人が、こういった場に歩いてきてくれたり、介護予防だと思ってやってないけど、配膳や会計を手伝ってくれて、お金を一生懸命かぞえたり、いつもはあんまり食べられないって話している人が、ごはんをまるっと全部食べて、赤ちゃんをあやしてみたり。
身体の状態はそれぞれ違うし、やれること、やる気が出ることも、それぞれ違う。
これが、何時集合です！って言った瞬間、みんなほとんど来ないだろうと思うのでした。
自由度がある中で、交流し、人の輪を広げていくことは、まだまだ出来ることがたくさんある要支援の人たちのその後にとってかけがえのないものになると実感しています。