また、一人暮らしができるかどうかの、能力についての判断を、行政や施設にされることも、大変違和感があります。どこに住むかは自己決定できて然るべきです。その支援を行政がすべきでしょう。

ホームレス状態から、せっかく屋根のあるところにうつっても、先に述べたような劣悪な環境では、前に進めるものも進めません。
さらに、生活保護費をもらっても、お腹いっぱいにならないごはんにお金を支払わなければならない状況は深刻です。

こういったことからも、今回、無料低額宿泊所の規制が進んでいくことや議論が展開されていることは、とても良いこと思いますが、施設だでなく「住宅」にまで規制がかかる可能性があるとのことです。
参考）立教でお世話になった稲葉先生のブログ： http://inabatsuyoshi.net/2019/06/25/3512…

今まで、5人ほどのホームレス状態の方たちとお会いしてきたからこそ、稲葉先生たちが推進されている、ハウジングファーストに私も心から共感しているし、前に進めていきたいです。

パブコメ、ぜひ！

⚫︎パブコメ・無料低額宿泊所の設備及び運営に関する基準案に関する意見の募集について：https://search.e-gov.go.jp/servlet/Public…

⚫︎無料低額宿泊事業の最低基準の考え方 – これまでの検討会での議論等を踏まえた全体像 –
https://www.mhlw.go.jp/content/12201000/000508569.pdf