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2019年10月21日

戸籍の差別記載の改善を求めて

戸籍の差別記載の改善を求めて

9/27
婚外子差別撤廃を求める戸籍法改正を国に求める陳情が区民環境委員会にて自民党以外の賛成で採択されました。10/11本会議でも採択に。
10/17
陳情者と公明党の成島議員と共に、戸籍住民課との話し合いの場を持ちました。

—戸籍の差別記載って?—

婚外子の場合、長男、次男、長女、次女ではなく、男、女と戸籍に記載されます。
申し出をすれば、記載を変えられるのですが、申し出だけでは、[従前の記載]の欄に元々の記載が残ってしまいます。
申し出の際に合わせて再製をしたいと言えば、従前の記載に残るようなことはありません。

また、出生届に関しても、嫡出子か非嫡出子かをチェックする欄がありますが、ここにチェックしたくない場合、備考欄に、[子は母の氏を名乗る]等と書けば受理してもらえます。

差別的な戸籍法を改正するのが一番ですが、
板橋区として可能な限りできることをしていくため話し合いました。

板橋区としても、説明用紙をつくるなど、前向きに取り組むとの回答が得られました。

別件ですが、
選択的夫婦別姓制度について国会審議を求める意見書を国に提出する陳情については、全議員が賛成し、採択され、板橋区議会として意見書を提出しました!

 

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