東京都選挙管理委員会によると、都議会議員選挙の最終的な投票率は、４３．５０％で、前回、４年前の選挙より１０．９９ポイント低くなったとのことです。
都議選としては、過去最低だった平成９年についで、過去２番目に低い投票率です。
下記は、板橋選挙区における、選挙結果速報です。
板橋区の投票率は、４３．８%でした。
「どこいれても変わらない、期待出来ない」という気持ちは、私もそうだったので理解できますが、例えば投票率が７割ほどになったら、全く違った風景が映し出されると考えています。
すぐにじゃなくて、数年かけて大きく変わるはずです。
若者は高齢者ほど、組織に入っていない人が多いから、客観的でシビアに判断できる。
私は、若い人の声も政治に届けたい。でも、みんなは届けたくないのかな？
いや、そんなことはないはず。
接点がないから、気付かないから、他人事だと思い込んでしまっているのかもしれない。
小平市で、過半数の投票がなければ、住民投票の開票をしないといった事例がありましたが、だったら選挙も過半数いかなければやりなおしでもしたらどうなのでしょう？と言いたくなる現実です。
実は、「投票率が低い方がありがたい」方たちが大勢いるのも事実。
私自身、色々と活動をしている中で、若い人の意見も伝えたい。
でも、なかなか伝わらない。
理由は、議会の中で、少数派だから。
頑張っても、出来る事って限られていて、大変無力なんです。
みんな１人ひとりの行動がなければ、集まった力にならないです。
この現実を、どう伝えて行くか。
これからの私の課題です。
20130624都議会議員選挙速報