2020年7月9日
介護予防って?
介護予防って?
誰かに決められたプログラムをやることだけなのだろうか。
体操しますよ、歌いますよっと。
地域リビングは、新しい総合事業の住民主体の通いの場として登録したので、介護予防の場でもあります。
板橋区の介護予防係の思う理想とは程遠いようで、
価値観が合わないなと長く思っています。
(それでも、これに関しては、その時々の所長や部長など、理解のある方もいたので、なんとか続けてこられていますが。)
よく、プログラムを作れと指導をされるのですが、
私的には、通いの場をみんなで運営すること自体が、介護予防なのです。
今日の売り上げを何度も何度も数える姿を見ながら、心からそう思います。
運営を担っている、誰かのためにごはんを作る、自分のやりたいことをやる、自由気ままに話す。
個別の活動ではダメとも言われたことがありますが、個別こそ、尊いと私は思います。
集団での活動が好きな人は、それはそういうところを選べばいいし、個別が好きな人もいますよね。
板橋区は、総合事業の通いの場は、年間最大60万円の補助しかないのですが、
それにしては、なかなかの介護予防の場になっているとの自負があります。
(障がい者も働いたり、居場所にもなっていたり、夜は子ども、若者きたりと、みんなの活動の場ですが、今回は、高齢者視点で書いてみました⭐︎)