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2023年2月1日

板橋区の2023年度予算がプレス発表されました

【板橋区の2023年度予算がプレス発表されました】
いくつか提案したことが予算化され嬉しいです

(1)支援対象児童等見守り強化事業が予算化されました

 「こども宅食によるアウトリーチの大切さを実感し、板橋区中で行えたら・・。」と思い、実践や勉強会を開催してきましたが、2023年度予算に反映されました。
 児童相談所での経験がある「いのさん」、ファミサポや障がい児支援で活躍されている 藤井純子 さんが中心となり、力を発揮してきてくださいました。
 勉強会に協力してくださった文京区の宅食の皆様や、お電話で実施状況についてお問いわせした際、丁寧にご説明してくださった先行自治体の皆様にも感謝です。
 事業化できたことが、とても嬉しいですし、これによって板橋区中のサポートが必要なご家庭に温かい支援が届くことを願っています。
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(2)51小学校区に子ども食堂の設置を目指すとの方針が出ました

2011年に「地域の交流拠点を区内小学校区53か所に設置」と、掲げてから、ずっと政策の柱としてきましたが、子ども食堂を小学校区にとの方針がやっと板橋区から正式に出てきました!!
2011年の時の政策チラシを写真に入れました(今読むと、ちょっと恥ずかしいですが・・・)。想いは一貫しています。
当時は、夢物語と揶揄されましたが、今では、さまざまな方が同じようなことを発言してくださるようになり、政策的にも進んできたと思います。
私としては、子どもだけに必要なことではないので、「常設の多世代共生型の地域交流拠点」を小学校区に設置していきたいと考えていますが、子ども食堂を小学校区にとなったことは大きな一歩です
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(3)常設のフードパントリーが設置されます

ひとり親家庭だけでなく、広く生活困窮者等に食料などの支援を行うことや、福祉事務所などでお困りの方に食料等の配布をすべきと訴えてきましたが、今回、常設のフードパントリーが設置されることになりました。
情報処理センターの1階に設置されるということで、予定では区内に1か所のみですが、福祉事務所や地域センターなど区内に設置箇所が広がっていくよう引き続き、要望していきたいと思います。
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(4)ヤングケアラー支援が入りました

ケアラー支援条例を超党派で提案するなどし、その中で、ヤングケアラーについても取り上げ、調査や支援策を求めてきました。
今回、実態調査を行うことになり、前に進みました。
今回は、こども関係予算についての進捗を取り上げましたが、2月、3月で予算審査を行なっていくので、また発信していきたいと思います。

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