マイナ保険証—板橋区国民健康保険運営協議会

2024年8月9日

【マイナ保険証—板橋区国民健康保険運営協議会】

昨日、国民健康保険の運営協議会がありました。

マイナ保険証についての説明があり、さまざま、質疑させていただきました。

・12/2以降、新しい健康保険証は発行されなくなる。

・マイナ保険証に利用登録していない方には、資格確認書を区から自動的に発行することになる。今の健康保険証と同じ紙質、フォーマットになるとのこと。

・資格確認書の期限は、国は5年以内で更新していくことになっているが、板橋区は2年ごとに更新し、マイナ保険証への移行を進めていきたいとのこと。（2年後についても、区から資格確認書を自動的に発行するとのこと）

・マイナ保険証を使うことによって、例えば内科、外科、健康診断などさまざまな診療を受けた際の情報が統合されていき、総合的にみてもらえることになるとのこと。

・マイナ保険証については、1回1回顔認証をしなければならないが、パスワードを入力することでも利用可能。例えば薬局で薬を待っているときなど、子どもなど、先に帰っていて本人がいない場合でも利用はできるとのこと。

・国保と社保の移動手続きは、今まで通りいるとのこと。

・マイナ保険証になることにより、高額医療にかかった際に必要だった限度額認定書が不要になるとのこと。

・マイナ保険証による財政効果は現在のところ算出していない。

大きな転換期に協議会に参加でき、以上のようなことを確認しました。

この前段として、

私自身は、マイナンバーカードの登録やマイナ保険証の利用、銀行口座の紐付けについては、登録すれば、マイナポイントをあげますといったキャンペーンをしてきたことに対し、大きな課題を感じていました。

お金で人を誘導するというのが、あって良いのかとの思いからです。

また、デジタル相の河野さんは、マイナ保険証は強制ではないと会見で話していながらも、保険証を廃止するというのも違和感は払拭できません。

メリットはもちろん分かるのですが、大きな転換になるので、お金でつるなど、表面的な説明で終わらせないで欲しいと思います。

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