2025年2月14日
本会議場での討論制限を行わないよう、6人の区議で3回目の申し入れを行いました!!

2/19の13時から、板橋区議会の議会運営委員会で議論される予定です。
討論制限を提案されているのは、自民党会派さんです。
ぜひ、板橋区の自民党の区議をご存知の方は、この件について、働きかけいただけるとありがたいです。
-申し入れの内容-
板橋区議会議長
板橋区議会副議長
板橋区議会 議会運営委員会委員の皆様
本会議場での討論制限についての申し入れ
いつも円滑な議会運営のためにご尽力いただき、ありがとうございます。今回、表記の件について、改めて申し入れを行いたく、文書にまとめました。少数会派の意見を、ご考慮いただけましたら幸いです。
12月6日の議会運営委員会では、以下2点が提示されました。
①本会議場での討論は、当該委員会の委員が行う。ただし、当該委員がやむを得ず討論を行えない場合は、当該委員が所属する会派の議員と交代することができる。討論時間の上限は、5分を目安とする。また、質疑の中で、少数会派や無所属議員は属している委員会以外の討論はできないとの考えが示されました。
②予算・決算の討論は全員が行うことができる。会派を代表しての討論は、会派の構成人数に応じて1名あたりを2分を配分。2名以下の会派は5分を目途とした討論時間とする。
これらは、少数会派や無所属議員の本会議場での発言の機会を奪うものであり、以下について要望いたします。
①私たちは、本会議場では、すべての議員に発言権があり、討論を行えることが原則であると考えます。委員会に属していないということを理由に、討論ができないという制限を行わないよう求めます。
②委員会に属していなくても、議事録を読むことで、付託された委員会の質疑・意見を踏まえた上での討論を行うことは可能です。そのため、委員会以外の議員を排除するのではなく、「討論を行う際は、当該委員会の議論を踏まえた上で行うこと」といった申し合わせを共有することを提案いたします。
③予算・決算の討論時間は、5分では、中身のある討論を行えません。現在の討論の平均時間は16.5分ということを踏まえ、十分な討論時間の確保を求めます。
多様性が重視される社会の中で、少数会派や無所属議員の数が板橋区においても増加してきています。議会においても多様な意見を表明できることが重要であり、少数会派や無所属議員の意見表明の機会を保障していただきたく改めて、お願い申し上げます。
井上温子 大野ゆか 小野ゆりこ 大森大 坂田れい子 しいなひろみ