2025年3月18日
2025年2月26日、補正予算の総括質問を行いました。「3.部分休業の取得率について」
2025年2月26日、補正予算の総括質問を行いました。
今回は、
1.赤ちゃん食堂・こども食堂について1
2.こども用トイレについて
3.部分休業の取得率について
について質問しました。
ここでは、「3.部分休業の取得率について」を報告します。
お読みいただき、ご意見やご提案など、ぜひご連絡いただけましたら幸いです。
動画は、こちら↓
http://itabashi.gijiroku.com/g07_Video2_View.asp?SrchID=1584
保育士の部分休業の取得率が低い
課題認識し、政策を打て
【3.部分休業の取得率について】
○井上温子
部分休業等の取得率についてお伺いいたします。一般質問で保育士の部分休業等の取得率の課題について質問したところ、利用率は保育士の15.4%に対して保育士を除く全職員については24%だったというような、保育士の利用率が8.6%低い状況との区の認識が示されたのですけれども、同じ資料を見て8.6ポイント低いという課題認識をするのが私は唖然としています。なぜならば保育士以外の区職員女性に限って言えば58%の方が部分休業を取得されているのに対して、保育士の女性は16%しか取得できていなく、42%の差になっているのです。これは課題の受け止め方で解決策も変わってくると思うのですけれども、どのように認識しているのか、再度伺います。
○総務部長
今、委員がお示しのとおり、女性職員です。保育士など多数の女性職員が占めるということを踏まえた比較で申しますと42%の差ということに、いわゆる保育園職場が大きくなってございます。その部分につきましては、いわゆる保育園職場は変則勤務という朝の早い当番であったり、全日勤務する前提による復帰というような状況もございます。組織の風土、そういったものも大きく影響しているのではないかなと分析、認識をしておるところでございます。
○井上温子
同じデータを見ても、課題認識が変わるのです。このデータから見られるのは男性が部分休業等を活用していないこと、もしくはできていないことと、保育士が部分休業等を全く活用できていないということです。そこをきちんと課題認識をして政策を打っていただかないと前に進まないのかと思いますので、今後きちんとデータを把握して進めていただくよう、よろしくお願いいたします。ありがとうございました。(拍手)