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2011年10月5日

一般質問での再質問について

9月30日に行われた一般質問で、教育長の答弁に対し、ある新人の議員さんが再質問を行いました。
現状の板橋区議会では、再質問をすることは、ほぼないという現状の中で、勇気のいることだったと思いますが、
熱意がとっても伝わってきて、良かったと思います。勇気のある決断に思わず、がんばれ!と声援を送りたくなりました。
しかしながら、再質問の際、かなり多くの野次が飛びました。
国会中継等では度々見る光景でしたが、私が区議になってから、本会議であれだけの野次が飛んだのは初めてでした。
多少の野次なら思わず言ってしまう事もあるのかもしれませんが、あれだけ野次を飛ばすくらいなら、手をあげて意見を言えば良いのではないかなというのが率直な感想です。
声をあらげて、再質問をしようとする人を圧倒する様な行為はどうなのだろうと疑問でした。
会派の違う議員、また会派が同じであっても、それぞれ意見の違いや、やり方の違いはあるかと思います。
しかしながら、国政と違い、地方自治は二元代表制*ですから、議会の中で、与党・野党というようになる必要は本来ないはずであり、議員から他の議員の再質問に対し、ああいった野次が飛ぶというのは、一体どこに目をつけているのかなと疑問に思う瞬間でした。
議員の役割は、本来、行政機関のチェックや、住民の声を吸い上げたり、事例を調査しながら、政策提案をしていくことです。
*二元代表制を簡単に説明します*
区議も区長も住民から投票により選ばれます。よって、区議も区長も住民の声を代表していると考えられ、いわば、二つの代表ということで、二元代表です。区長を長とする区役所と議員が集まった区議会の2つは、互いにチェックし合うことが期待されています。
今回のことがきっかけで、再質問について、少し検索してみました。
他区の議員さんのブログが参考になりましたので、是非ご覧ください。
http://bit.ly/qvJy0Y
http://bit.ly/kTeaX8
他区の事例を読めば読むほど、再質問は本会議を活性化することを促したり、形骸化からの脱却に繋がるのではないかなと思います。
また、板橋区の場合は、再質問についてどのように定めているのか、そして、どういう検討が行われてきたのか調べてみました。
再質問については、申し合わせ事項で定められていました。
一般質問における再質問について
・規制することはできないが、再質問はさけることが望ましい。
とあります。
そして、当時の議会運営委員会(2008年6月20日)の議事録を読むと、当時の検討の様子が分かります。
再質問について(8.6.20議運).pdf
しかしながら、この結論が導かれるまでの経緯がまだ分かりにくいので、もう少し調べを進めてみたいと思います。

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