2012年5月28日
本会議における討論の運用についてのその後
本会議における討論の申し出を本会議開催の5日前にしようという案件が、3月22日の議会運営委員会にて提案されておりました。
経緯等はこちらのブログ をご覧下さい。
私は、そもそも、議員の活動を制限するような申し合わせを、議員自らが提案するのはいかがなものかという思いもありましたが、様々な立場の方のご意見を聞き、少なくとも最低限、討論の対象となる委員会等の議事録が出来上がってから討論の申し出を締め切って欲しいと主張してきました。
この件については、4/26,5/22の幹事長会でも取り上げられ、話し合いが行われてきました。
そして本日(5/28)、各会派の方々のご配慮もありまして、議会運営委員会にて、討論の申し出を本会議の3日前とすることとなりましたので、ご報告させて頂きます。
(3日前であれば、討論対象となる議事録は通常出来上がっています^^)
20120528 討論の申し出について
しかしながら、気になっているのは、議会運営委員会理事会や幹事長会という公開されていない会議体で議論が進められ、傍聴可能となる議会運営委員会では何も意見が出ずに「異議なし」で終わってしまうことです。
議会運営に関しての議論の過程は全ての議員に公開するべきではないのでしょうか。
または、議会運営委員会理事会や幹事長会は、調整等のみに留め、傍聴可能な議会運営委員会できちんと議論し合うのが筋ではないでしょうか。
この案件に限った話ではありませんが、課題だと感じています。