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2017年10月25日

毎日新聞 朝刊で取り上げていただきました☆

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毎日新聞の朝刊で取り上げていただきました。
毎日新聞web版にもあるので、よかったらご覧ください♫
以下転載
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井上温子(あつこ)さん
「いただきまーす」。東京都板橋区にある住民の交流拠点「地域リビング・プラスワン」の食事どきは、いつもにぎやかだ。連日、近くの親子連れや1人暮らしの高齢者、障害者ら十数人が集い、ボランティアらが振る舞う食事や何気ない会話を楽しむ。参加者は「ここがなければ独りぼっちだった」と話す。
地域リビングがあるのは、高島平団地の一角。1972年に入居が始まったマンモス団地だ。高齢化が進み住民の孤立が懸念される中、大東文化大のゼミで団地の地域活性化活動に関わり、街づくりの課題と魅力に気づいた。卒業し、大学職員としても活動を続けた後「地域の接点やつながりを生み出す場を作りたい」とNPO法人を設立。2013年から、この交流拠点の運営を始めた。
昼夕の食事のほか、英会話教室を開いたりしてさまざまなつながりを模索する。独居の高齢者が食事提供のボランティアに回ることもある。
子どもたちは年齢を問わず一緒に駆け回り、大人たちは日々の出来事を語り合う。ふとした弾みで、涙ながらに本音をこぼす人もいる。「地域はもう一つの家族。日常の楽しいこともつらいことも話せる場所があれば、街は変わるのでは」。目指すのは住民が地域課題をシェアできる拠点作りだ。【山田泰蔵】

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