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2012年7月6日

デモに初デビュー!

先週の金曜日の夜、首相官邸前のデモに参加してきました。
デモには初参加でした^^

輪の中に入ってみて、まず胸があつくなりました。
そして、なんとなく、じわっときました。
こんなに多くの人たちが想いを伝えようとしていることに感動したんだと思います。
政党や団体の旗も沢山あるわけではないので、
動員がかけられたり売名目的でないこと、
個人やグループで参加されている方が多かったのも私にとっては良かったです。
市民の意思表示として、また政治家の意識に訴える、無関心層の市民に訴える、1人ひとりが何かを始めるきっかけになる、始めたことを広めるきっかけにする、などといった点で、役割がデモにはあるのだろうなと思っています。
デモについては難しく色々と語られることを度々見てきましたが、
デモといっても色々な種類があるし、参加したいと思えたデモがあれば、
参加すればいい、もっとシンプルで良いと思います。
それぞれの考えがあっていいし、色んなやり方がありますからね。
原発に限らず、デモから派生して生まれる何か(動き)を大事にしたいなと個人的には思っていますし、「デモには参加しないけど、同じ方向で頑張る」ことも良いと思っています。
官邸前のデモは、政治に今まであまり関わってこなかった人が、普通の感覚で参加しやすい場づくりをしているのを感じました。だからこそ、こんなに大きな輪になったのだろうと思います。
あと、今回イイナ!と思ったのは、
鹿児島県知事選の応援を「勝手にやってます」と良いながら、
ビラまきをしていた若い方々に会えたことです。

政策を指示して候補者を応援をしている動きに共感を持てました。
また、原発は1つの表れで、政治の仕組み、国の社会構造そのものを覆す必要があるはずです。
私は、政権与党にいながら脱原発を市民に訴える方や、長年、与党であった方が原発事故の対応を批判したりするような姿を見ていると、やり方によってですが、腹立たしい思いを持つことがあります。
表面的に良いことを言う政治家はたくさんいますが、
国会議員から地方議員まで、どこの政党を選択するのかは、思想をあらわしているはずです。
決して、「政権与党にいた方が政策が実現しやすいから」とか、「お世話になった先生がいるから」等の利害関係で政党を選択していては国は変わらないように思います。
もちろん、本当に信念を持っていて与党にいる議員さんもいらっしゃいますが、そうであれば政党内の方針を動かす為にどう働きかけているのかを説明する必要がありますし、変えられないのならば、原発ほど大きなことであれば、離党を選択する志を持っていて欲しいものです。
党員であることが、既に加担していることと同じであり、当事者意識を持って欲しいと日々感じるのは私だけでしょうか。
本当に脱原発を進めるのであれば、それなりの選択が必要なはずであり、それくらい大きなことではないのでしょうか。
地方議員から国会議員まで、自身の理念に基づく政党の選択をするようにになれば、もっと国は変わるはずです。
あとは、投票率があがること・・・。
これは、また別の機会に書きます。
毎週金曜日18時からということで、
今日もデモがあります。
行ったことない方も、色々と考えるより、どんなかな?と参加するのもいいかと思います^^
http://coalitionagainstnukes.jp/?p=689

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