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2020年1月6日

新年あけましておめでとうございます。

遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます。

2020年も、よろしくお願いいたします。
毎年恒例ですが、地域リビングで年越しそば、1/1にお雑煮を地域の方と共にしたあと、実家に帰り、のんびり過ごしました。
そして、今日1/5は板橋区の賀詞交歓会でした!

2019年を振り返ると、社会人大学院生として修論を書いたり、3期目の区議選へ挑んだり、地域リビング運営を継続したり。盛りだくさんな一年でした。

このように充実した1年を過ごして来られたのも、みなさまのご支援・ご協力があったからこそです。心から感謝申し上げます。

また、プライベートな出来事としては、4月に家族が脳梗塞で倒れてしまいましたが、幸い回復し、家で日常生活を営むことができるようになり、大事な人が生きていてくれる喜びを改めて感じました。家族が手術を受け入院し、リハビリを受けといった経験から学んだことは多かったですし、家に帰れるといったことの尊さと難しさも実感することとなりました。この経験を日々の活動に活かしていきます。

地域の交流拠点、共生といったキーワードに長年取り組んできましたが、
2020年は、私にとっては新たなチャレンジが始まりそうです。
2006年から地域活動開始、2011年から議員に、
2013年から描いた理想を地域リビングとして小さく実践、2017年から実践を元に研究してきました。
今年は、理想の社会を実現するための持続可能な経営について、大きな一歩を踏み出してみたいです。
いつも思いのままに突っ走っていく私ですが、今後とも、よろしくお願い致します!!

長いですが、下記に1年間を振り返りました。

 


〜〜2019年の振り返り〜〜


【1月:修士論文提出・3月:大学院卒業】
立教大学21世紀社会デザイン研究科の社会人大学院生として、共生型の居場所の福祉的、財政的効果について研究しました。
膨大で穴がありすぎの未完成論文でしたが、亀井先生を始め、たくさんの先生方にご指導いただき、また、同級生や仲間に手伝っていただき、無事に卒業をすることができました。
現在は、修論の一部を立教大学の紀要に書かせていただいており、現在、仕上げの段階となっています。出来上がりましたら、みなさまにもお読みいただけるようにしたいです。
また、修論に込めた内容について、今後一つひとつ丁寧に向き合い、発信していけるようにしていきたいと思います。

【4月:地域リビング6周年】
2013年に開設した地域リビングも昨年で6歳となりました。20代の時に、想いだけで立ち上げた地域の交流拠点。
孤立しやすい現代社会には、世代や国籍、障がいの有無を超えて集える場が必要。そのように考え、運営をしてきました。
主に高齢者の人がお昼に集う「おうちごはん」、主に保育園や学校帰りの親子が集う「おかえりごはん」、担い手には、大学生や高齢者の方から、ひきこもっていた人、障がい者などもいて、ごちゃまぜの現場から学ぶことが数多くありました。
近年は、運営上の課題は見えながらも、長く継続しているからこその打開策がなかなか見つからないという苦しさがありました。
「地域リビング」という場があったからこそ、生まれた物語や人と人とのつながりや活動を励みにしながら今後の運営について考えていきたいとおもいます。

【4月:区議選3期目当選】
20歳からまちづくりの活動を始め、26歳で板橋区議会議員に初当選。板橋区議会で唯一、一貫して無所属で8年間活動をしてきました。
そして、昨年4月には、3期目となる区議会議員選挙が。4年間の活動評価が数字で出ると思うと、とてもプレッシャーの選挙でしたが、私自身の中で、最多となる5731票の6位で当選させていただくことができました。(2011年:3720票、2015年:3136票)
長年、提言してきた「居場所」や「在宅への訪問支援」、「多世代交流」といった政策が、子ども食堂や高齢者の通いの場、住民主体の活動、共生施策といった形で世の中の主流となってきたことも一因かと思います。様々な施策を勉強しながら、よりよく地域の中に具体的な実践として広がるよう努めていきたいと思います。

【5月:無所属の会の結成】
8年間無所属一人会派で活動をしてきましたが、4月の選挙で同じく完全無所属で当選された、しいなさんと一緒に、「無所属の会」を結成しました。
政党がいけないということではありませんが、地域政治は二元代表制であるため、政党に属さない無所属議員が必要と考えています。「無所属倍増計画」をしたい。そんな思いを長年持ってきましたが、一緒に活動できる仲間ができ嬉しく思っています。
今後も、政策ベースで賛否を表したり議論したりできるよう、地方自治を機能させていく種蒔きを、ブレずに進めていきます。

【9月:いたばし未来ラボ立ち上げ】
一人ひとりの日常での気づきから政策提案につなげていく、ボトムアップの政策研究会「いたばし未来ラボ」を立ち上げました。
5月には準備会をし始め、9月に立ち上げ、10名の研究員でスタートを切りましたが、ラボを立ち上げ、政策スタッフに常駐してもらった結果、議会での政策提案の幅が確実に広がり、質も向上しました。今までなかなか取り組んでこられなかった公園活用、幼保無償化、崖線緑地、無料低額宿泊所など、新たなテーマに取り組めた年となりました。
区議は、区の事業に対して資料要求をできることが一つの大きな役割と思います。今後も、みなさん視点での気づきや提案をいただけたらと思います。

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