1. ブログ

ブログ

2020年4月21日

個人向けの給付(あげる)・貸付(かす)について

【個人向けの給付(あげる)・貸付(かす)】
ご存知の方は、今更ですが、
意外に知らない方も多いと思うので、
いくつか簡単にまとめました。
1.すべての人対象
(1)布マスク2枚
(2)一律10万円
2.お金に困った時、無利子で借りられる資金(免除される場合も)。
(1)とりあえず、今を乗り切る。緊急・一時的に借りたい!
→緊急小口資金 10万円or20万円以内
(2)3ヶ月以内に生活を立て直す!!
→総合支援資金(生活支援費) 月15万or月20万以内
3.住宅に困った時
→家賃給付の制度。
4.先が見えない
→生活保護制度。
様々な困難が発生していると思います。
ずっと困っていた人も、新たに困った人も、
使える制度は使って、乗り切っていきましょう。
いろいろと要件があって、どうしたら、、、という場合や、
窓口で拒否されたときは、わたしにお電話ください!!
090-5503-2922

————————————–
【1.すべての人が対象】
(1)布マスク2枚
郵送で1世帯2枚ずつ届きます。
(国の予算466億円)
(2)一人10万円給付(特別定額給付金)
一律 1 人あ たり 10 万円の給付を行う。
住民基本台帳をベースに、日本で住民票のある人に申請書類を送る。
(国の予算:特別定額給付金(仮称)13兆円、20日に閣議決定、27日に補正予算の提出へ。)
住民基本台帳に記録されている者
受給権者は、その者の属する世帯の世帯主
https://www.soumu.go.jp/menu_seisaku/gyoumukanri_sonota/covid-19/kyufukin.html

————————————–
【2.お金に困った!借りる場合(免除の可能性あり)】
社会福祉協議会にて「無利子」でお金が借りられます。
・10万円が給付されるまでもたない、
・10万円じゃ到底たりない!など、
お金に困ったときは、お住まいの社会福祉協議会へお申し込みを。
返済は1年以内に始まって、2年以内に返すものですが、返すときに、所得減少が続く場合は免除も可能です。

(厚労省の予算311億円 3/10,19)
(1)とりあえず、今を乗り切る。緊急・一時的に借りたい!
<緊急小口資金 10万円or20万円以内


◼︎対象
コロナの影響*で、休業等になって、収入が減少!!
緊急かつ一時的な生計維持のために借りたい!!
他道府県社会福祉協議会で今回の特例貸付を既に受けている世帯は対象外。
◼︎貸付額
一括交付。
A:学校等休業による影響または個人事業主等
20 万円以内(一括交付)
B:その他
10万円以内

(2)3ヶ月以内に生活を立て直す!!
<総合支援資金(生活支援費) 月15万or20万以内>
コロナの影響*で、 収入の減少や失業等で生活に困窮。
日常生活の維持が困難となっている世帯が対象。
生活の立て直しに向けた相談支援(自立相談支援機関による)の利用が必要。

*今回上記に記載しているのはコロナの影響を受けての特例措置ですが、その他の緊急事態に対しても、もともとの資金貸付がありますので、相談してみてください。
◼︎貸付額
・二人以上世帯 月額20万円以内
・単身世帯 月額 15 万円以内
◼︎貸付対象
新型コロナウイルス感染症の影響を受け、収入の減少や失業等により生活に困窮し、日常生活の維持が困難になっている世帯。
他道府県社会福祉協議会で今回の特例貸付を既に受けている世帯は対象外。緊急小口資金(特例貸付)との同時貸付けは不可。
◼︎申請
郵送 または 窓口完全予約制。
・郵送申請→電話(03-3964-0556)をすると申請書類が届く
窓口申請
・完全予約制。要電話予約。(03-3964-0556)

————————————–
【3.家賃が払えない!】
(1)住居確保給付金
家賃が払えなくなった方の家賃を支援(返さなくていい)。
原則 3 カ月。最長9カ月
年齢制限なし。離職や廃業から2年以内の方、
今回、休業などで収入が減っていて、離職や廃業にはなっていない人でも使えるように!
◼︎収入要件
特別区の目安
単身世帯 13.8 万円以下

2 人世帯 19.4 万円以下

3 人世帯 24.1 万円以下
◼︎資産要件
世帯の預貯金が
単身世帯 50.4 万円以下
2 人世帯 78 万円以下
3 人世帯 100 万円以下
◼︎その他
求職活動を行っていること
◼︎支給額の目安(返済なし)
単身世帯 5 万 3700 円
2 人世帯で 6 万 4000 円
3 人世 帯で 6 万 9800 円
◼︎給付の期間
原則は 3 カ月。
求職活動等を行っている場合、最長 9 カ月間。
https://www.mhlw.go.jp/content/000620018.pdf
◼︎問い合わせ先
板橋区の場合(いたばし生活仕事サポートセンター):03-6912-4591
https://www.city.itabashi.tokyo.jp/kenko/fukushi/soudan/1003795.html

————————————–
【4.お金もないし、家賃も厳しい。先が見えない】
(1)生活保護制度
前代未聞の大混乱の社会状況。

混乱の中、人とのつながりを遮断されている今、就職先を探すのは、だれでも難しいです。

一旦立て直すために、心も体も休めるために活用してください。
家賃と生活費でます。

医療費も無料になったり、様々な手当てがあります。
◼︎問い合わせ
各自治体の福祉事務所
板橋区の場合
板橋福祉事務所 03-3579-2451
志村福祉事務所 03-3968-2331
赤塚福祉事務所 03-3938-5126

アーカイブ