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2020年5月5日

いたばしのプロジェクトを進めて行きます。

■スケッチ
地域の交流拠点+居住支援&生活支援で、
まち全体がサービス付き多世代住宅へ
スケッチを元に構想を語り合う。
楽しいひと時。
コロナの中でも、
いや、コロナの中だからこそ、
今からできること、すべきこと
⦅相談⦆⦅安否確認⦆⦅訪問支援⦆⦅ニーズ調査⦆を行いつつ、先の未来の姿を描き、
いたばしのプロジェクトを進めて行きます。
自分で、『できること』を言うのではない。
『できなそうなこと』を描いて、
共感してくれる仲間と力を合わせて、
実現に向け突っ走る。
できなそうなことを描くのは基本だし、
理想だからこそ希望になるんだと思う。


■20代のわたしの最大限
20代の頃のわたしは、理想を描いた中で、
40平米の店舗に小さな地域リビングという拠点をつくってみました。
多様な人がごちゃまぜになる良さと大変さを、わたしを含めて多くの人と共有してきました。
共生するからこその、わずらわしさの解決策はなかったけれど、
多くの人たちの孤立の解決にはつながり、フリーから始まる人の行動や温かさを学んでこれたと思います。
その現場に直面しているときは分からないことも多いけど、わずらわしさや田舎臭さが良いこともあったかな。
今も、地域リビングで出会った人、一人暮らしの人たちは、お互いに連絡とりあっていたりもしているよう。
『トイレットペーパーなければ買い行くよ!』と誰かのために自転車を走らせるKさんの姿を見てて、6年前の彼女の姿を思い出す。
何か起きてからできることって実は少なくて、起きる前に、つながっていたことが大事なんだと。
地域リビングは、当時のわたしなりの『最大限』のチャレンジで、これ以上、どこか借りてチャレンジはしないだろうなーと思っていたときも、正直あります。
先頭に立って事業をやることは、矢面になり、しんどいことも多いから 笑

■変化と勇気
しかし、7年が経ち、人の『最大限』って、変化するものなんだなと自分で思います。
チャレンジできる、と思えるから不思議。
動くときは今だ!と。
今までの事業でダメなところは、一番自分がわかってて、広がらない理由も、身に染みてわかってて、解決策も実は理解できていて。何が足りなかったかって勇気です。
構想を描けるのに、
できる範囲の実行で、
言うだけになってきていた自分を反省。
熱い仲間が集まってきているのに、
わたしが止まってちゃダメ。
たくさんの力を結集して、
地域に新たな暮らし方を創造する。
コロナで見えてきたこともたくさんある。
持続可能な社会、
孤立しない社会の創造は、
つながりが遮断されている今、
見つめ直さないと。
がんばります!
というか、みんなで希望もって、進んで行こう!
一緒にでも、それぞれの現場ででも。
そして、つながっていきましょう。
このあと、絵が得意な仲間に託して、目指す街の姿をさらに表現していきます。

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