2020年5月6日
【オンライン授業について】①
【オンライン授業について】
板橋区に、下記の質問をしています。
いま、この大きな社会状況の変化に対応しようと、
多くの事業者がオンラインで仕事ができるように方針転換をしています。
そのような中で、5月に入っても、尚、学校でのオンライン授業が開始できないとなると、
4月、教育委員会は何をしていたのか、と思われても致し方ありません。
板橋区では、動画配信が行われていますが、今やるべきは、「オンライン授業」です。
(動画配信は、子どもにあった内容になっておらず、難しすぎたとの声もあります。また、民間でも様々な動画が配信されていて、区が税金を使って行うものなのか疑問です。先生の授業をオンラインで行うことこそが、求められていますし、教育を受ける権利の保障しなければなりません。)
オンラインで受けられない子をどうするか、については、ネット環境がなかったり、スマホやパソコンで授業が受けられない子どもについては、学校で受けられるようにする、人数が多ければ、タブレットなどを貸し出すといった対策を行えば良いはずです。
現在、時間ごとに学習することが示された、保護者が勉強を見ることを前提とした配布物が配られているようですが、「とてもそんなことを出来る余裕はない」「さらなるストレスがかかった」との声もあります。
教育格差が開くからオンライン授業をしない、というのは、まったくもって間違った判断と思います。
家庭学習の方が、対応できる家庭、できない家庭で格差が開きます。
もしも、学校の再開をしないのであれば、最低限、オンライン授業を行ったり、先生と子どもがオンラインでつながる必要があります。
今後の方針と見解を教えて下さい。