2020年11月13日
【板橋区ユニバーサルデザイン推進計画 実施計画2025】~明日からパブリックコメントが始まります~
【板橋区ユニバーサルデザイン推進計画 実施計画2025】
『公共施設』はユニバーサルデザインチェック
『まちづくり』はユニバーサルデザイン推進協議会
『イベント』はスパイラルアップ
で、だれもが暮らしやすい板橋区になることを期待しています。
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重度の障がい等で、大人でもオムツ交換が必要な人がいます。
しかし、なかなか、大人がオムツ交換をできるトイレはなくて、床にレジャーシートを敷いて、交換することもあるとの話を聞きました。
人が土足で歩くところにシート一枚で寝るのって、おかしいですよね。
そこで、わたしは、公共施設に、必ず、大人用のベッドを配置して、安心してオムツ交換ができるようにして欲しいと、むかしむかし、区長に質問しました。
改修や改築時には、設置するようにしていくとの答弁があり、嬉しかったのですが、
設計図ができる度に、大人用のベッドが抜けていたりして、毎回指摘する、ということを繰り返していました。
『毎回質問しなくてはいけないの?』と、思い、最初から自分たちでチェックできる仕組みを作ってと話していました。
ですので、
特に、『公共施設』のユニバーサルデザインチェック&スパイラルチェック
に期待しています‼︎
(前回の実施計画でもユニバーサルデザインチェックは入っていましたが、実用が進んできているそうなので、どのような変化があったか、次に活かせることは何かなど、お聞きしてみたいと思います。)
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・公共施設の改修時には、
ユニバーサルデザインの考え方にあっているか事前に「ユニバーサルデザインチェック」が入ります。そこには、大人用ベッドもチェック項目として入っています。これで、モレが発生しないです。
さらには、事後チェックもして、反省点は次に活かす、スパイラルアップを生み出していくそうです。
そうなって欲しいし、そう考えていることが頼もしくて、応援。
・まちづくりでは、
区の権限が及ばないところもありますが、「ユニバーサルデザイン推進協議会」で、今後も推進を図っていきたいとのことです。
・イベントも、
終了後に、アンケートなどを実施し、課題や改善点を次回に活かすことができるようにしていき、取り組みの「スパイラルアップ」を図るとのことです。
計画の書き方は分かりにくいところもあり、
改善のお願いをしましたが、
担当者の方たちのお話をきいていて、やる気が伝わってきました。
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あしたから、パブコメの募集が始まると思います。
意見ある方は、ぜひ送ってみてください