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2022年11月9日

「こども宅食勉強会&ドリーム弁当報告会」を開催しました!

11/2に「こども宅食勉強会&ドリーム弁当報告会」を開催しました!!
NPO等の民間事業者と区職員、区議会議員が一緒になって学ぶ会となり、とても有意義な時間でした。
ご参加された皆様、ありがとうございました!!
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【開催報告:こども宅食勉強会&ドリーム弁当報告会】

11/2に、こども宅食の勉強会&ドリーム弁当報告会を開催したしました。
当日は、こども食堂運営者やフードバンク、福祉団体、中間支援組織といった民間団体の皆様と、板橋区役所(こども家庭総合支援センターや子ども政策課、生活支援課)からたくさんの職員の方々がご参加くださいました。
また、区議会議員の寺田さん(公明党)、南雲さん(無所属)、自民党候補者の一島さんもご参加くださいました。
民間と行政、そして議員が一緒になって学ぶ、貴重な時間となりました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!
●最初に、子ども家庭総合支援センター所長の佐々木様からお話をいただきました。
児童相談所が板橋区で立ち上がり、迅速できめ細かな対応が可能になったこと、要保護児童対策地域協議会の実務者会議は中学校区で行う工夫をしていること、
家庭的な養育を進めていくために里親を普及したいことなどをお話しくださいました。
●次に、ドリームタウンの宅食担当の井上(幸夫)と藤井から、高島平でこども宅食を始めてからの活動報告を行いました。週に1回訪問することで、関係性が構築でき、子どもの笑顔が一番の喜びと報告されていました。板橋区全域で広げていくために、担い手を増やしていく必要性や制度の活用についても話がありました。
●最後に、フローレンスの桂山さんと吉田さんからは、文京区や浜松市の事例についてご紹介いただきました。文京区では区と民間でコンソーシアムを組み、クラウドファンディングで資金を集めたり、企業からの食材の寄付を募り、宅食を実施されていらっしゃいました。
また、浜松市では、支援対象児童見守り強化事業を活用し、実施されていました。行政と民間で役割分担し、連携して活動を展開しているそうです。
●質疑応答では、時間が足りないくらい、活発な時間となりました。
・子ども食堂運営者からは、食品が高騰していて、食事を提供するのに困っているがどうしたらいいか
・ドリーム弁当の立ち上げまでの苦労や運営の体制はどうなっているのか
・制度の活用というのはどういうものか
などなど、質問がありました。
まだまだ報告したいことがありますが、詳細な開催報告はまた別途作成します!
たくさんの方にお集まりいただき、とても有意義な時間となりました。
次につなげることができるよう、現場への視察も行ってこられたらと思っています。
板橋区での活動が広がりますように・・・

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