2013年10月29日
決算総括質問での資料を公開します!
10月28日に、板橋区のH24年度決算に対する総括質問をしました。
その際、使用しました資料を公開させて頂きます。
①保育料について
②回覧板について
③タウンモニター、eモニターについて
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①保育料について
保育料については、認証保育所の保育料が、認可保育園に比較して高すぎるため、補助額を増やすよう、H24年度の決算額のデータを分析したり、23区それぞれの補助額を比較した表を示しながら板橋区の補助が低すぎることを提示しながら質問・要望をしました。
認証保育園は、所得は考慮しない保育料体系となっており、月に4万〜7万円程度かかります。この「4万円」というのは、認可保育園だと、1000万円以上の所得の方が支払う保育料であり、例えば年収350万円で支払うのは大変厳しいものとなっています。
詳しくは、また報告します。
②回覧板について
回覧板は、区域内すべての世帯に対し、町会・自治会の加入・非加入を問わず回す事になっているのですが、実態は、町会・自治会に入っていないと回ってこないという声を聞きます。
町会や自治会の方でも、全世帯に回すという契約自体をご存じない方もいらっしゃいました。以前に、この問題について質問をしたところ、結果は、契約金額(約2500万円)は変わらずに、契約書の文言が若干変わるに留まり根本的解決にはなっていなかったため質問をしました。
回覧枚数に変更が生じた際には、区に報告することになっているのですが、それもなく実態をつかんでいません。
契約内容を果たしていなければ、返金するのが本来の筋ではないのでしょうか。
そもそも、この契約内容自体、無理がある訳ですから、次の広報手段(例えば回覧板でなくメルマガ配信を希望者にやってみる等)を検討すべきではないのでしょうか。
実際、果たす事が不可能な契約を、ズルズルと結び続けるから改善が出来ないのではと考えます。
③タウンモニター・eモニターは、区が何か事業をする際に、区民の声を聞くものですが、H24年度タウンモニターは、地域センター所長からの推薦率85%というおかしなものになっています。これで区民からの意見と言えるのかというと私は違うと思い改善を求め質問をしました。