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2024年5月24日

JIAM議員向け研修@滋賀県大津市

滋賀県大津市で行われたJIAM(全国市町村国際文化研修所)の議員向け研修に参加。

テーマは【自治体の決算の基本と実践】。
JIAMの研修に参加するのは初めてでしたが、全国から100名を超える自治体の議員が参加していました。
板橋区議会からも4名参加し、共に学びました。
私としては、EBPM(証拠に基づく政策)やWell-Being指標(地域幸福度)について、また、決算を議会で扱う始める時期についてなど、他自治体の例をお聞きでき、とても勉強になりました。
少し先になりますが、決算総括質問を担当するため、活かしていきます。
また、事業評価や決算審査について、ワークショップも行いましたが、一緒のチームになった富士市さんの事例がとても良かったので、ご紹介です。
【富士市型の決算】
議員が全員参加で決算委員会を行っている(これは板橋区も同じ)。
決算常任委員会を5月に設置(板橋区は10月)。
・5月決算委員会
議員だけで集まり、評価したい事務事業をピックアップ(板橋区にはここの段階はない)。決算委員会は、常任委員会のテーマをそのまま決算委員会にして8人ずつ4グループにしている(板橋区も同じテーマで決算委員会を行っている)。それぞれ事務事業を2ずつ取り上げるので、8テーマが全体で扱われる。
・7月委員会
行政側より説明を受ける。その後、「議員だけで集まり事業を評価する」(議員だけで事業評価を行う段階があることがすごい!)。 評価結果は書面で報告(A〜D)。
また、評価結果を市立高校に持っていって、改善の提案をしてもらい、それを議員が聞いているとのこと。
さらには、委員会ごとに議会報告会を行っていて、評価結果を知らせているそうです。
板橋区の議会報告会は、政党や会派による偏りのある説明を避けるために、大枠の説明になっていて、質問の回答もその場ではできていませんが、富士市のように委員会で行った事業評価を議会報告会で報告できれば、深みのある報告が行えると思いました。
また、富士市の評価については、委託事業など現場を見ていないのに行うのはどうなのかという意見があり課題とのことで、これに対しては、ちょうど評価を行うのが7月であることから、現地調査を行ったり、課題について先進事例の視察に行ったりと、現場感をもった改善提案まで繋げられるとさらに良いのではといった話になりました。
事業評価で議員が共通認識をもてたものに対して視察ができると、より活きたものになるのではと感じました。

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