2014年2月10日
インターン生とあゆちゃんの介助者会議に参加しました♪
大学生1年生2名が冬休みを利用して、議員インターンシップに来てくれています。
身体的にも知的にも最重度の障害を持ち、医療的ケアも必要とする「重症心身障害者(重心)」と呼ばれるあゆちゃん(HPより http://ayuchan.jp/)と出会って約10ヶ月が経ちます。
昨日は、あゆちゃんの介助をしている方たちが集まって、介助方法を学ぶ勉強会があるとご案内頂き、インターン生と参加させて頂きました☆
難しい言葉がいっぱいありましたが、介助の方法や配慮すべき点など沢山勉強になりました。
そして、何よりも深く考えさせられたのは、介助の奥深さと介助を必要とする方を取り巻く環境の大切さでした。
言葉はしゃべれないし歩けないけど、あゆちゃんは本当によく笑っていて笑顔がステキ。
でも、この笑顔は、まわりの温かいサポートがあってこそ。
顔の表情やちょっとした体の動きを通したコミュニケーションを大切にしている人たちがまわりにいるから表情が豊かになる。
あゆちゃんと寄り添い、気持ちを理解し、ともに笑顔で過ごす介助者さんは本当に素晴らしいお仕事だし、奥深く感動的なものだと感じました。
また、あゆちゃんは、いつまでも地域で暮らしたいと自立の道を目指しています。両親亡きあとも施設に入らない暮らし方を新しく創造しようとされています。
重度の障がいを持っているのに自立って??と思う方もいらっしゃるかも知れませんが、私はあゆちゃんと何度も会ってこの考え方に共感しています。
赤ちゃんと触れ合ってニコっとしたり、カッコいい男子に会ってときめいたり、初めての場所にきて緊張した顔になったり、生演奏を聞いてゆったりと過ごしたり・・・。
こういう姿を見ていたら、彼女の表情の変化を大切にしたいし、同じところに寝たきりにはさせたくないな、自由に行きたいところに行けるようにし続けてあげたいなと一人の仲間として思いました。
障がいがあっても、地域で普通に暮らし続けられる環境づくりを微力ではありますがサポートさせて頂きたいですし、また、「地域で暮らす」を希望すれば選択出来る社会を目指し頑張っていきます。
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あゆちゃんの毎日がHPで紹介されています。
ぜひ、ご覧下さい↓↓
あゆちゃんの冒険
超うるとらスーパー障害女子が、
みんなと一緒に自立を目指す物語
http://ayuchan.jp/