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2012年10月7日

先月、諮問事項をあげました!:本会議や委員会の資料のHP公開について

私が、昨年の11月に提出した諮問事項と先月9月14日に提出した諮問事項が、明後日(10/9)の議会運営委員会で審議されます。

<昨年11月>
〜傍聴者への資料提供について〜
現在、委員会の傍聴者には、それぞれに資料配布は行わず、閲覧用資料として2部傍聴席に用意されている。しかしながら、傍聴者が多数いる場合には閲覧しにくい状況にある。委員会の内容によっては資料がなければ理解しづらい内容も多いため、コピー代の徴収方法等、事務局体制を整え、資料提供を希望する傍聴者には事前(場合によっては委員会中)に資料提供することを提案する。
(昨年、諮問事項をあげた際にも ブログ にて書きましたが、1人1部であれば、それぞれに無料配布で良いのではと思っています。)

その後、議会改革調査特別委員会からも同じように資料の取り扱いについて方向性が示されており、下記についても一緒に議論されます。
〜委員会等の資料の取り扱いについて〜
傍聴者の利便性向上のため、希望者に委員会資料を配布する方向で検討すべきである。
傍聴にいらした1人ひとりの方が、資料を手元に、メモも出来る傍聴しやすい環境に向けて、議会運営委員会で議論されることを期待しています。
先月は、下記のような諮問事項をあげました。

<今年9月14日>
〜本会議や各種委員会開催の前か後、若しくは両方に、議案や資料を区議会のホームページ上で公開する。〜
本会議や各種委員会の議案や資料をホームページ上で公開することにより、区民が区政に関する情報を得やすくし開かれた議会への取り組みを進める。本会議や委員会が始まる前に議案や資料を公開することが出来れば、区民が関心のあるテーマを選択し傍聴することが可能となる。また、委員会終了後についても資料を公開する事で、議論の内容を理解しやすくし、情報公開を進める。
今まで、出来るだけ私自身のHPに議会資料をアップしてきましたが、
本来は、議会として取り組むのがベストだと考えています。

傍聴者を増やしたい、議会に興味をもってもらいたい、とは言うものの、委員会での審議内容が事前に区民に知らされていなければ、傍聴に行こうという気には、なかなかならないものと思います。
また、区政資料室にて、議会の資料の公開はしていますが、平日に資料を見に行ける人は限られており、特に働いている人には難しい状況です。しかし、そういった働いている方の多くがインターネットを使うことができます。
これだけインターネットが普及している訳ですし、区民への情報公開を進めるという視点で考えればWebでの公開が必要です。
議員にとっても、前々回の資料はどうなっていたかな?と思った時に、すぐに調べられるのは利点ですし効率アップにつながるのではないでしょうか。
もう少し先を考えてみると、Web公開された資料をパソコンで見ながら(もしくはダウンロードして印刷し手元に置きながら)、インターネット中継にて委員会の審議を見るという状況をつくっていくべきでしょう。
積極的に見てもらう工夫をしてこそ、「情報公開」ではないでしょうか。
予算・決算の総括質問のインターネット中継は実施する予定となっていますが、1番議論が活発となる委員会の中継を実現していけたらと思っています。
まずは、10月9日の議会運営委員会にて、どのような審議となるか、傍聴し、またブログにてご報告させて頂きます。

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