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2020年9月1日

小学校の特別支援学級における不適切な指導について②-気づいたこと-

板橋区の小学校(特別支援教室)でおきた、不適切な指導に対応するにあたって、教育委員会とやりとりを頻繁にしていて気づいたこと。
「学校において、体罰や不適切な指導があった際の、マニュアルがない」ということです。

大きな課題なので、今後、改善を求めていきます。

↓↓以下、井上温子~一人ひとりの声から板橋の未来を作る~(Face Bookアカウント)より本文↓↓

【「学校で体罰や暴言があった際、学校や教育委員会はどのような対応をするの?」について調べました!】
板橋区の小学校(特別支援学級)で起こった、不適切な指導の問題解決をするため、教育委員会の指導室とやりとりをしてきましたが、その対応のずさんさを目の当たりにしました。
そこで、板橋区の学校で、体罰や不適切な指導があった際に、学校や教育委員会がどのような対応をすることになっているのか、マニュアル等を調査したいと考え、資料要求をしました。
しかし、指導室からの回答は、
「体罰や不適切な指導についての個別のマニュアルは無く、対応事案が発生した場合には、運営フローに基づき事案ごとに対応を検討する運営になっている」
というものでした。
この〝運営フロー〟とは、教育要覧より抜粋したものです。https://atsukoinoue.jp/atsukoblog/6915/
「緊急対応チーム」としての対応となっていますが、このフロー図を見る限りではとても分かりにくく、いつまでに誰が何をするかが全く見えてきません。
課題解決までの道のりが、より具体的に分かりやすく示されることが必要ではないでしょうか。
体罰を含む服務事故は起きないことが一番ですが、万が一起きてしまった場合には、子どもたちへの影響やケアを第一に考え、迅速・丁寧な対応をしていただきたいと思います。


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